| OHLINS SHOCK ABSORBERS オーリンズ ショックアブソーバー |
 フォーミュラ・GT・ツーリングカーレース・・・ 頂点で培った、ワークス・クオリティのすべてを惜しげもなく市販品に投入する。オーリンズの商品規格は単純にして明快です。タウンユースからミニサーキットまで、幅広いシチュエーションに対応可能なノーマル形状モデルから別タンク、全長調整機能を搭載した車高調整モデルまで・・・。 そのいずれをお選びになっても世界最高精度を誇るワークススペックにより『打てば響く』、至高のドライビングを約束します。 オーリンズ商品特徴 ★ 20段階減衰力調整機構 高圧ガス封入シングルチューブショックで幅広く高精度な減衰力調整を搭載しているのが特徴のオーリンズ。調整幅は車種毎に最適値が設定され、調整幅は最大200%にも及びます。あらゆるシチュエーションに快適性と最大限のトラクションをもたらします。 ★ 多段積層円盤シム 快適性を最大限活かしながら正確なハンドリングを提供するためにオーリンズが創業当時からこだわり続けているのが多段積層円盤シムによる減衰力発生方式です。注意深く組み合わされた円盤シムをピストンの両軸から挟み、そのしなり具合によってオイル流量をコントロールするこの方式の優れた点は、伸び側・圧側それぞれ独立して減衰力を設定できることにあります。0.01m/s以下の超低速スピードから1m/sを超える高速スピードまで、狙い通りの減衰力特性を実現します。特に限りなくゼロに近いピストンスピード領域で抽出される豊潤な伸び側減衰力はオーリンズの高精度がもたらす大きな特徴です。  タイプ別記号の説明 ■ DFV ： DFV（デュアル・フロー・バルブ）搭載モデル DFV（デュアル･フロー・バルブ）の構造はフローティング構造の2つのピストンからなり、これらはOリングでシールされた1つの部屋を形成するように組み合わされています。伸び側、圧側それぞれのバルブセッテイングが独立して行えるような構造で、メインバルブの高速域で出過ぎる減衰力をDFVでキャンセルし、停止状態から動き出し、さらに高速域までよどみない曲線を描く理想的な減衰力を実現しました。 DFVの詳しい説明はこちらのページをご覧ください。 ■ PCV ： PCV（パラレル・コンプレッション・バルブ）搭載モデル PCV＝パラレル・コンプレッション・バルブ（並列にセットされた圧縮側弁）を追加することにより圧縮時におけるシリンダー内のオイルの流れを自在にコントロールし、理想的な減衰特性を実現しました。初期動作時の微小ストロークでの動きが極めてスムーズなため、舗装路の継ぎ目、サーキットの縁石等における突き上げ感を大幅に解消しています。また、同時に、その理想的な減衰特性により、オーリンズの運動性能がさらに向上しました。 PCVの詳しい説明はこちらのページをご覧ください。 ■ N ： ノーマル形状（純正品とほぼ同寸）モデル 純正スプリングを使用しても車の運動能力は、ここまで高められます。高精度・低フリクションを追求するオーリンズが、ショックアブソーバーの能力で、クルマのドライビリティを劇的に向上させます。シチュエーションに合わせて、20段減衰調整を駆使し、より高いレベルのドライビリティを発揮させる楽しみもあります。 ■ NS ： ノーマル形状ショートモデル レースカーを見るまでもなく、運動能力を高めようとすると、クルマの重心は低い方が有利。しかし、公道を走るクルマがやみくもに車高を下げるわけにはいきません。オーリンズのショートモデルは、十分なストロークを確保しながら、精悍な姿勢と実用に足りるロードクリアランスを絶妙なバランスで実現しています。 ■ HA ： ネジ式車高調整モデル クルマとの一体感を保ちながら、地を這うような安定感に満ちたコーナリング。オーリンズ専用のハイテンション直巻スプリングと高精度ショックアブソーバーの組合せが、あらゆる走行ステージに異次元の走りをもたらします。車高を微調整できることで、伝統の20段調整は、さらに能力を高めます。 ■ HAL ： ネジ式車高・全長調整モデル ストロークとスプリング・プリロード量を変更することなく車高調整が可能な全長調整機構とさらなる軽量化を目指してアルミ鍛造シリンダとアルミ鍛造アウターチューブを採用し軽量化と高剛性の両立を実現。（※一部車種はリアのみ）。そのシリンダにはゴールドアルマイト処理を施し、この上ない美しいアピアランスを実現。アイバッハ社と共同開発したオーリンズ専用の新開発軽量スプリング。定評の20段調整搭載。 各商品ラインナップの詳しい説明はこちらのページをご覧ください。 ★こちらのサスペンションはオーバーホール可能です。 詳しい説明はこちらのページをご覧ください。 |
